11月18日~2021年2月26日

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Special 2020.11.13 UP

5周年を迎えたTVerに込めた思いを、龍宝社長が熱く語る!〜INTER BEE CONNECTED基調講演収録レポート〜

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オンライン開催となったInter BEE 2020では、各コンファレンスもオンラインで聴講できる。ほとんどのセッションがライブ配信されるが、基調講演は事前収録されたものも多い。その中で、11月6日に行われたINTER BEE CONNECTEDの基調講演、株式会社TVer社長である龍宝正峰氏の収録の様子をレポートしよう。5周年を迎えて新体制となったTVerに込めた龍宝氏の熱い思いが伝わってくる講演。みなさんぜひ、当日18日11:30からの配信を聴講していただければと思う。

ナノオプトメディアの本格的なスタジオで収録

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基調講演の収録は新宿にあるナノオプトメディアのスタジオで行われている。もちろんテレビ局のスタジオとは違うが、多くの機材が据え付けられ配信の収録には十二分な本格的設備が整っている。グリーンバックで講演を行い背景に鮮やかな画像を合成することで、バーチャルなスタジオでスピーチする姿が映像化できるのだ。パワーポイントもうしろに映し出せるので、リアルな会場よりある意味わかりやすくじっくり聴講できるだろう。座って準備をする龍宝社長の横で見守るのは、TVer取締役の須賀久彌氏。フロアディレクターのようにも見えるが、龍宝社長をサポートして動き回っていた。その横に立つのはMC役のCONNECTEDアドバイザリーボード主幹、塚本幹夫氏。龍宝氏を紹介するコメントで何度か噛みテイク数が増えていったのもご愛嬌だった。
※須賀氏は19日13:00からの「デジタルデータはアナログラジオをどう変えるか?」のモデレータも務める予定。こちらも乞うご期待だ。

放送業界全体のチームワークを熱く呼びかける講演

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龍宝氏の講演の内容はここでは詳しく触れないが、間近で聞いてあらためてTVerの成長ぶりに感服した。ダウンロード数は3000万を超え、人びとがテレビ番組に接する当たり前のサービスになってきたことがよくわかった。そして新体制になってTVerの資産をフル活用する新たな運用型広告もスタートさせるなど、ビジネス面の拡充も大きく図っていることも説明された。

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そうしたスペック的な話とともに、TVerの理念が強調されていたのも印象深い。「テレビの未来を放送局と一緒につくっていく」と大きく書かれたスライドからは、TVerのスピリットが感じられた。また講演の最後では龍宝氏が「テレビのコンテンツって面白いねという人たちを増やしたい」と熱く語る。そのために放送業界の人びとへのチームワークを呼びかけた。「今日聴いてくださっている皆様とも一緒に伸ばしていきたい」と述べ、TVerを通じて放送局全体の新たな成長をめざそうとの熱い思いが伝わってきた。その思いをみなさんも配信を通じてぜひ受けとめてもらえればと思う。18日11:30を楽しみにしていただきたい。

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